韓国でデジタル性犯罪に関連して警察に摘発された公務員、約7カ月で149人に上ることが判明

韓国でデジタル性犯罪に関連して警察に摘発された公務員が、149人に上ることがわかった。

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韓国国会・行政安全委員会パク・ウァンス議員が10月20日に警察庁から提出された国政監査資料によると、3月25日に発足されたデジタル性犯罪特別捜査本部は現在までに、公務員149人を取り締まった。

職業別に見ると、軍人・軍務員が128人で最も多く、教師8人、警察4人、地方自治団体公務員4人、消防2人、国立大病院職員1人、保護観察職1人、公企業職員1人となっている。

「n番の部屋」「博士の部屋」などで制作されたわいせつ動画を携帯電話に所持している場合が最も多いことがわかった。拘束された5人は、トイレなどで不法撮影（盗撮）した容疑を受けているという。

パク議員は「n番の部屋、博士の部屋などの性犯罪で国中が騒々しいなかで、模範を示すべき公職者たちが違法を犯して衝撃だ」とし、「各機関の責任者が特別な措置を講じなければならない」と指摘した。