BTSもランクイン!! 韓国で今年最もイシューとなった“検索ワード”は?

2018年12月18日 社会
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韓国で今年、最もイシューとなった検索ワードは「ジャカルタ・アジア大会」だった。また、最も検索された人物は「防弾少年団(BTS)」で、テレビ部門ではイ・ビョンホンが主演を務めた韓国ドラマ「ミスター・サンシャイン」が1位となった。

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カカオトークは12月18日、今年1月から11月までのポータルサイト「ダウム」(PC・モバイル)とダウムアプリ、カカオトークのショップ検索などから得た検索ワードを分析し、イシューや人物、テレビ、映画、最多の5つの部門からなる“今年の人気検索ワード”ランキングを発表した。

イシュー部門ではサッカー、野球などの人気スポーツが金メダルを獲得して話題を集めた「ジャカルタ・アジア大会」が1位に輝いた。続いて、ショートトラックからボブスレーまで歴代最多のメダルラッシュとなった「平昌五輪」が2位。韓国が強豪ドイツを破った「ロシアW杯」は7位という結果だった。

イシュー部門の3位には去る8月に朝鮮半島に上陸した「台風ソルリク」が入り、「南北首脳会談」(4位)、「6.13地方選挙」(5位)、「サムスンバイオロジックス株価」(6位)、「MeToo運動」(8位)、「最低賃金の引き上げ」(9位)、「ドルイドキング特検」(10位)など政治・社会問題がトップ10に多く入った。

人物部門の1位は「防弾少年団」。2位は京畿道知事の「イ・ジェミョン」、3位は俳優「チョ・ジェヒョン」で、以下、「キム・ブソン」(4位、女優)、「アン・フィジョン」(5位、前忠清南道知事)、「キム・ギョンス」(6位、慶尚南道知事)、「チュ・ジャヒョン」(7位、女優)、「キム・フングク」(8位、歌手)、「ユ・シミン」(9位、政治家)、チョン・ヒョン(10位、テニス選手)となった。

カカオが発表したランキング

テレビ部門では、ドラマが圧倒的な存在感を見せた。9月に放送を終えた「ミスター・サンシャイン」が1位で、「一緒に暮らしますか?」(4位)、「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」(5位)、「黄金の私の人生」(6位)、「私のおじさん」(7位)、「キム秘書はいったい、なぜ?」(8位)、「ミスティ」(9位)がランクインした。時事教養番組「それが知りたい」(2位)と、音楽番組「覆面歌王」(3位)は昨年に続き、今年も人気番組として安定した関心を集めた。

映画部門では、韓国映画が多かった。1位の「神と共に-因と縁」をはじめ、3位「安市城」、4位「督戦」、5位「工作」、6位「魔女」、7位「暗数殺人」、8位「いま、会いにゆきます」と、韓国映画が数多くランクインした。海外映画は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」が2位で、「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」が9位、「ボヘミアン・ラプソディ」が10位だった。

最多部門では、「ネイバー」が1位。続いて、「YouTube」「天気予報」「Google」「ロト当選番号」「為替」「農協インターネットバンキング」「Bithumb」「国民銀行」「コスピ」がトップ10にランクインした。

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