韓国で49年間愛される「かっぱえびせん」そっくりのスナック菓子の売り上げが急増、なぜ?

2020年06月24日 社会
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辛ラーメンなどで知られる製麺・インスタント食品メーカー、農心(ノンシム)が1971年の発売以来、49年間も韓国で愛されてきたスナック菓子「セウカン」の売り上げが最近、大幅に増加したと発表した。

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農心は6月24日、最近1カ月間のセウカンの売り上げが前年同期比30%増の70億ウォン(約7億円)を記録したと発表した。5月24日から6月23日までの売上高を基準とした。

農心側は今回の売り上げ増加の要因として、広告モデルである歌手RAINの歌『GANG』が話題となって生まれたインターネット・ミーム(ネットを通じて人から人へと広がっていく行動やコンセプトのこと)現象が購入につながったと分析した。

農心関係者は「SNSに“1日1カン”、“食後のカン”などのハッシュタグとともに、セウカン購入を知らせる認証ショットが連日上がってきている」とし、「流通業者もセウカンのまとめ販売など、販促活動を活発に広げている」と伝えた。

(写真提供=農心)セウカン

農心は去る6月4日に歌手RAINをセウカンの広告モデルに選定した。

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