“n番の部屋”を最初に作った24歳の大学生がカメラの前に…「被害女性は50人余り」

2020年05月18日 社会 #n番の部屋事件
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「誤った性観念を持っていたようだ。被害者と被害者の家族に申し訳ない」

5月18日、女性を脅迫してわいせつな映像を制作・共有したテレグラム(SNS)のチャットルーム“n番の部屋”を運営し、警察に拘束されたニックネーム「カッカッ」ことムン・ヒョンウク(24、大学生)の素顔が公開された。

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慶北地方警察庁は同日、児童青少年性保護法違反などの9つの容疑で拘束したムン・ヒョンウクを起訴意見で大邱(テグ)地検・安東(アンドン)支庁に送致した。

メガネをかけた“悪魔”の素顔

安東警察署の留置場に入監されていたムン・ヒョンウクは14時頃、検察への移送前に警察署の玄関に登場した。身元公開審議委員会の決定に基づき、帽子やマスクを着用することなく、メガネをかけた姿でカメラの前に立った。

(画像=YTN)姿を現した「カッカッ」ことムン・ヒョンウク

なぜ犯行に走ったのかという質問に、彼は「被害者と被害者の家族に申し訳ない」と答え、「誤った性観念を持っていたようだ」と話した。

被害者の人数と関連しては、「警察に明かしたように50人余りで、3件ほど性的暴行を指示した」とした。

素顔が公開されたことに対する心境については、「後悔しており、申し訳ない」と答えた。

先立って拘束された“博士の部屋”運営者チョ・ジュビンとの関連については、「何ら関係のない間柄だ」と明らかにした。

ムン・ヒョンウクは2018年頃を中心に、未成年者を相手に性搾取映像を制作し、テレグラムのチャットルームに配布した容疑を受けている。

しかし警察の調査でムン・ヒョンウクが被害者は50人を超えると陳述したことで、余罪を捜査中だ。調査の結果、彼は警察に通報しようとする被害者の両親3人を脅迫していたことも明らかとなった。

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