韓国内の新型コロナウイルスの感染者が34人増加した。
5月9日、新型コロナウイルス感染症感染者のうち、国内発生事例は26件、海外流入事例は8件と集計された。
中央防疫対策本部は5月10日0時基準で、感染者は前日0時より34人増え、計1万874人と集計されたと明らかにした。
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これは5月6日に感染確定判定を受けた龍仁(ヨンイン)市の66番目の患者が、ソウルの梨泰院(イテウォン)のナイトクラブなどに訪問して以降、遊興施設発の感染が急増したためだ。
龍仁市の66番目の患者と梨泰院のクラブに一緒に行った知人のA氏(31)も5月7日、感染確定判定を受けたことに続き、前日は少なくとも17人の集団感染が確認された。
ソウル市のパク・ウォンスン市長は梨泰院クラブ発で新型コロナウイルス感染者が急増したことを受け、5月9日14時に市役所で緊急ブリーフィングを行い、「今すぐクラブ、感性酒店(キャバクラ)、ルームサロンなどすべての遊興施設に対し、集合禁止命令を発令する。この瞬間から該当施設は営業を中止し、違反した場合は厳重な処罰を受ける」と明らかにした。
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