まさかの盲点。新型コロナの「マスク激売れ」で困っている意外な業界とは?

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新型コロナウイルスによってマスクの着用が日常化している中、意外な業界が売り上げを落としているという。

化粧品販売が大きく減少したことがわかったのだ。

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5月3日、韓国の流通業界によると、マスク着用や外出自制などの影響で、化粧品の売り上げが昨年に比べ30%から40%ほど減少したという。新世界百貨店センタムシティ店の3月から4月の化粧品売り上げは、昨年同期より32%減少した。

春には派手さを演出してくれるカラー化粧品が多いが、マスクに付く不便さのため化粧品販売実績が低調だとデパート関係者は分析する。

ただ、肌トラブルに関する機能性製品の売上は14%減に止まった。マスクの着用による肌の発疹や乾燥などでスキンケア製品を求める人が地道に増えていると分析される。

ソウル市内デパートの化粧品販売コーナーの様子

ロッテデパートも3月の1カ月間、化粧品の売り上げが昨年同期比40%減少したという。 

ロッテデパートの関係者は「マスク着用、社会的距離を置くことなどの影響で、化粧品販売が大きく減少した」とし「ただ最近になって季節の変わり目のスキンケア製品販売はやや増えている」と述べた。

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