アメリカのテレビ放送局ABCの放送記者が、スラックスを履かず太ももの肌を露わにして放送に出演したことが話題だ。アメリカで新型コロナウイルス拡散防止のために在宅勤務が普遍化したことで起きた滑稽な放送事故だった。
しかも、彼は映画『スーパーマン』の主人公を演じた俳優クリストファー・リーブの息子だという。
4月28日(現地時間)午前に放送されたABCニュース『グッドモーニングアメリカ』で、ABCの放送記者であるウィル・リーブは、ドローンで処方薬を患者に持ってくる薬局の事例を報道する生放送に出演した。
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淡いブルーのワイシャツとグレーのジャケット姿のウィルが自宅に設置したカメラでニュースを中継するときは、大きな問題がなかった。
字幕ラインの下に少し素肌が見えたが、あまりにも小さく見えたのでさほど気にならなかった。
しかし、“鷹の目”を持った視聴者はすぐに問題の素肌が彼の足だということに気づき、「誰か彼にズボンを履かせてください」というタイトルと共にSNSに写真を掲載し、インターネットに笑いがこぼれた。
このニュース中継は、カメラが後ろにずれるズームアウト画面で鮮明になった。本部のアンカー席と在宅勤務カメラが並列配置される画面で、ウィル・リーブ記者の太ももがそのまま映ったのだ。
思いがけない露出事故で笑いを誘ったウィル・リーブ記者は、自身のSNSを通じて「間違った在宅勤務の場合(あるいは直接角度を取った画面が広すぎる場合)。必要だった笑いをみんなに与えてほしい」と告白した。
続いて「最も面白くて恥ずかしい方法で有名になった。もう仕事に行く。ズボンを履いて」と書いて笑わせた。
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