文在寅(ムン・ジェイン)大統領の息子であるメディアアーティストのムン・ジュンヨン氏が、韓国の月刊誌『月刊朝鮮』の記事について反論した。
ムン・ジュンヨン氏は3月16日、自身のSNSに「家族がエサになることはよく知っているが、これからはこんなふうに予告編まで書くのか」と書き込んだ。
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『月刊朝鮮』は、ムン・ジュンヨン氏がチャン・ジウン氏とともに2018年から2019年に高陽(コヤン)子供博物館と契約して、4件の展示・制作を担当し、契約額は約4300万ウォン(約430万円)と報じたあとで、「具体的な内容は追って報道する」とした。
これについてムン・ジュンヨン氏は「資料の出所がチェ・ヨンヘ(崔然恵)議員だと説明した。国会議員が記者に大統領の家族資料を渡しながら記事を書けと言ったのか」と疑問を示した。
続いて「チェ・ヨンヘ議員は個人情報に該当するこの資料を、国会議員の権限で高陽子供博物館から騙し取った後、直接明らかにした。とんでもないことのように見える。公共の利益がないため、卑怯にも月刊誌の予告編に使わせた。これでは“チラシ”(怪文書)を作る人たちと何が違うのか」と指摘した。
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