入隊を控えたイ・ホンギの所属するFTISLANDが、“別れの曲”でカムバックする。
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FTISLANDは9月9日、7枚目のミニアルバム『ZAPPING』をリリースする。去る2018年に公開された『WHAT IF』から約1年ぶりとなるカムバックは、イ・ホンギの入隊前最後のアルバム活動となる。さらに言うと、去る3月にスキャンダルに包まれたチェ・ジョンフンの脱退以降、初のカムバックだ。
アルバムのタイトルとなった“ZAPPING”は、チャンネルを回す行為を意味する。「人間関係においてもすべてに背を向けて辞めてしまいたかった気持ちと、それでも素晴らしかったと思える時間を少しずつ振り返りながら進んでいこう」という思いをFTISLANDなりに表現している。
リード曲の『Quit』は、別れを前にした胸の痛みが込められたロックナンバー。イ・ホンギの爽快なシャウトが、後半につれて劇的になってゆく楽曲の雰囲気と見事にマッチしたという。
9月2日には、FTISLANDの公式SNSを通じてジャケット写真が初公開された。
FTISLANDは、“ZAPPING”というアルバムのテーマに合わせて相反する2つの魅力を披露している。カラーテレビに鮮明に映るFTISLANDの姿を込めたColor of FTISLANDバージョンの写真は、ビビッドで力強い雰囲気を演出した。一方で、砂嵐の画面を連想させるNo Signalバージョンでは、モノクロの空間で外部と断絶されたような静けさを醸し出している。
FTISLANDが爽快な別れを告げるアルバム『ZAPPING』のミュージックビデオは、来る9月9日午後6時に主要音源サイトを通じて公開される。
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