韓国プロ野球で新型コロナ感染者の球場訪問が判明「濃厚接触者を確認中」

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新型コロナウイルス感染者が韓国プロ野球の試合会場を訪れ、観戦をしていたことが発覚した。

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防疫当局が8月25日に発表した内容によると、光州の感染者261番のA氏は去る15日にKIAチャンピオンズフィールドで行われたKIAタイガース対SKワイバーンズの試合を観戦していたという。

現在、韓国プロ野球は国内における新型コロナ感染者の急増に伴い無観客で試合を開催しているが、当時は10%の制限的な観客入場が許容されていた。座席間の距離置き、マスク着用義務などの指針を厳守することを前提に観客の受け入れがなされていた。

KIAチャンピオンズフィールド

試合当時の感染者の行動は?

感染者A氏は、金大中(キム・デジュン)コンベンションセンター所属の職員であることが伝えられた。当時は3塁側の観客席で試合を観戦していたが、CCTV(監視カメラ)による確認の結果、試合序盤に球場を離れたという。

現在、A氏とともに勤務していた所属職員含め、センターで開かれたフォーラムに出席した市長、市議長、教育監、国会議員など多数の要人が検査を受けている状態だという。当局はCCTVと予約販売の現況をもとに、追加接触者の把握を急いでいる。

KIA関係者は「北区保健所でCCTVを確認した結果、周辺は皆マスクをしており、大きな問題は無いとみられる」とし、「入場時に接触した検札職員ら含む一部濃厚接触者がいる。その職員らにも検査を受けさせている。球場の防疫消毒は毎日行われているため、大きな問題は無いと確認されている」と明かした。

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